


ここではデジタルデータとアナログデータについて解説します。
教科書などではデジタルではなくディジタルと表記されている場合もありますが同じことです。単に英語「digital」をカタカナにしたときの表記のちがいだけです。
「デジタルデータとは…」「アナログデータとは…」といった説明・定義を考え出してしまうと、かえってややこしくなります。理数系が苦手な人は特にそう。
デジタル、アナログの定義に深入りする必要はありません。
教科書の最初のほうに書かれていても、サラッと目を通しておくぐらいで充分です。
テスト勉強として覚えておくべきポイントは、コンピュータでデータを扱うにはアナログをデジタルに変換する必要があるということです。
このアナログデータをデジタルデータに変えることをデジタル化といい、その手順は標本化→量子化→符号化です。まずは、この順番を覚えておきましょう。
ここでのポイントは最初に一定の間隔でデータ(アナログデータ)を区切るということです。
この区切る間隔が細かければ細かいほど、精度の高いデータとなります。
そして、符号化のところに出てきた「2進数」に変換というのもテストでよく出てきます。
データを「0」と「1」のみであらわすのが2進数です。2進数なのに「2」はありません。2になったら桁が上がり「10」となります。
普段使っている数字は「10(十)」になったら桁が上がるので10進数といいます。
2種類の記号「0」と「1」で数値を表すのが「2進数」。10種類の記号「0」から「9」で数値を表すのが「10進数」です。
| 10進数 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2進数 | 0 | 1 | 10 | 11 | 100 | 101 |

10進数を2進数に変換するには、変換する数値を0になるまで2で割り続けて、その「あまり」を並べれば2進数になります。
(例)10進数の29を2進数にする
あまりを後ろから並べて、11101が2進数で表した「29」になります。

2進数を10進数に変換するには、2進数と「位の数」をかけてその合計を求めます。
位の数とは、2のn乗のこと。右から4番目のケタなら2の3乗(0乗から始まるので、4番目は3乗)となり2×2×2=8が位の数となります。