


パソコンで作るファイルにもサイズ(データ容量、大きさのコト)があることは知っていても、スマホの通信量ほど気にしないんじゃないでしょうか。
パソコンに保存できるデータ容量なんて気にしない。
実質、無制限でしょ。
そう思っていると、ファイルの大きさが原因で思わぬトラブルを招くことがあります。
ややこしいことを起こさないために最低限のことは知っておきましょう。
そもそも、パソコンでのファイルサイズの調べ方を知っていますか?
Windowsパソコンであれば、エクスプローラーを開くとサイズが表示されます。

上記の画面のようにサイズが表示されないときは、メニューの「表示」→「詳細」をクリックしてください。

上の図でサイズの欄に表示されている「KB」はサイズの単位です。
| 単位 | 読み方 | 関係 |
|---|---|---|
| KB | キロバイト | 1KB=1024B(バイト) |
| MB | メガバイト | 1MB=1024KB |
| GB | ギガバイト | 1GB=1024MB |
| TB | テラバイト | 1TB=1024GB |
スマホのCM「ギガ使い放題」の「ギガ」とは、この「GB(ギガバイト)」のことです。
なぜ、キリのいい1000ではなく1024で単位が変わるのかというと、1024のほうが2進数のコンピュータにとってはキリのいい数字だからです。
エクスプローラーでは、KB(キロバイト)単位でサイズが表示されます。
MBに変換した数値を知りたいときは、ファイルを選択し、画面下部で確認してください。

では、ファイルのサイズはどのぐらいが「標準サイズ」なのでしょうか?
内容やファイルの種類(文書、写真、動画)により異なりますが、目安はあります。
ワードやパワーポイントなどの一般的な文書ファイルであれば2MBが目安となります。2MB以下であれば標準のサイズで、2MB以上だと大きいということです。
この2MBというのは、メールに添付できる一般的な容量(サイズ)になっています。
これ以上のサイズだと、分割して送らなければならなくなるのです。
ただし、動画は例外。
動画データはサイズが大きいので、2MBでは収まらないことがほとんどです。
動画のようなサイズの大きなデータを一般的なメールで送ることはできません。
パワーポイントに動画を張り付けている場合は、サイズが大きくなるので注意が必要です。
サイズが大きくなっても、メールで送るわけじゃないので、別に問題ない。とはなりません。
大きいサイズのファイルには、いろいろとデメリットがあります。
その一つは、ファイルを開くのに時間がかかること。
また、開いたファイルを編集するときに、ソフトの動作が遅くなることです。
大きなサイズのファイルを操作することは、小さなサイズのそれよりも、コンピューターに負荷をかけることになります。その結果、動作が遅くなることもあります。
ソフトの動作が遅いと、イライラしますよね。
その原因は、不必要に大きなサイズのファイルを作っている「あなた」なのかもしれないのです!
また、動作が遅いだけでなく、固まって(動かなくなって)しまうこともあります。
もっとイライラしますよね。
サクサク、快適にパソコンを動かすために、ファイルサイズは小さく。
IT技術者にとっては基本中の基本なのですが、意外と知られていません。
ぜひ、自分のために、ファイルサイズを気にしてみてください。