高校「情報1」個人情報と情報モラルのテスト対策ワンポイント

高校「情報1」個人情報と情報モラルのテスト対策ワンポイント

「個人情報と情報モラル」の定期テスト対策

高校「情報1」の単元「個人情報と情報モラル」に関する定期テスト対策用のポイント解説です。この単元には個人情報保護法5つの原則などテストでよく出るポイントがあります。

 

個人情報とは

個人を特定できる情報を「個人情報」といい氏名生年月日だけでなくマイナンバー指紋防犯カメラに映った姿も「個人情報」になります。

 

こうした個人情報は、保護される対象となり、個人情報保護法という法律で規定されています。

 

個人情報保護法の5つの原則

個人情報保護法には「5つの原則」があります。テストで必須項目なので覚えておきましょう。
この原則は個人情報を取り扱う事業者、機関が守らなければならないものです。

  1. 利用方法による制限…利用方法を明示し、その範囲内で用いる
  2. 適正な取得…本人の了解を得て個人情報を取得する
  3. 正確性の確保…取得した情報は正確かつ最新の状態にな持つ
  4. 安全性の確保…情報が流出、盗難されないよう安全な対策を取る
  5. 透明性の確保…本人が適切に関与(閲覧可能など)できるようにする

この個人情報保護法の5つの原則はOECD(経済協力開発機構)の個人情報に関するガイドライン(8つ)をもとに定められたものです。

  1. 収集制限の原則
  2. データ内容の原則
  3. 目的明確化の原則
  4. 利用制限の原則
  5. 安全保護の原則
  6. 公開の原則
  7. 個人参加の原則
  8. 責任の原則

この8つは、高校「情報1」としては、ややマニアックな内容(先生によってはテストで出題するかもしれないというレベル)です。

 

個人情報を本人の同意なく第三者に提供できる例外規定

個人情報を第三者に提供するには本人の同意が必要ですが、次の場合は例外として本人の同意は不要です。

  • 警察、裁判所、税務署などからの法令に基づく照会
  • 交通事故などで生命の保護に個人情報が必要な場合
  • 児童虐待のおそれがある家庭の情報を関係機関で共有する場合

 

個人情報、情報モラルに関する重要ワード

テスト対策としてキーワードを覚えておきましょう。

フィルタリング スマホなどから「有害」なサイト・ページにアクセスできないようにする仕組み。何を「有害」とするかは設定による。
GPS 位置情報を知る仕組み。Global Positioning Systeの略。
ジオタグ 写真や動画などに付加される位置情報。ジオタグを参照することで、どこで撮影した写真かがわかってしまう。
フィッシング 個人情報など重要なデータをだましとること。
肖像権 人の姿、顔に関わる権利のひとつ。自分の姿を無断で撮影されたり、公表されたりすることを拒否する権利。
パブリシティ権 人の姿、顔に関わる権利のひとつ。有名人の姿など財産的価値を保護する権利。

 

「個人情報と情報モラル」の定期テスト対策チェック

ポイントを隠す

  • 個人情報保護法の5つの原則とは「利用方法による制限」「適正な取得」「正確性の確保」「安全性の確保」「透明性の確保」のこと。
  • 個人情報保護法の5つの原則はOECDによるつのガイドランをもとに作成された
  • 警察裁判所税務署などからの法令に基づく照会は、本人の同意がなくても個人情報が提供される
  • スマホなどから有害なサイトにアクセスできないようにする仕組みをフィルタリングという。
  • SNSに投稿した写真はジオタグを参照することで、どこで撮影した写真かがわかってしまう。
  • 個人情報など重要なデータをだましとることをフィッシングという。
  • 自分の顔が無断で撮影されることを拒否する権利を肖像権という。
  • タレントの顔や姿など財産的価値を保護する権利をパブリシティ権という。

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